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ROSE 特別編 妖精のいたずら(後編)

サハナーのいたずらは、止まらなかった。
そのせいか、多くの人を動物などに変えてしまっていた。
サハナー「えーい!」
エルフ「ワン!」
狼男「ニャー。」
ヴァンパイア「ピーピー。」

魔女の城

ヘレナ「と、言うことだ。」
ヘレナは、魔女の鏡で三人にこうなってしまった事を伝えていた。
エルフ王「天使のいたずらが原因とは、最悪ですね…。」
ウルフ王「こちらでも、捜索してみよう。」
ルシベル「とにかく…!」
突然、三人に光に包まれた。
ヘレナ「しまった!」
ルシベル「カァー!カァー!」
エルフ王「うわぁぁぁん!」
ウルフ王「ワンワン!」
なんと!ルシベルはカラスに、エルフ王は子供の姿に、そしてウルフ王は子犬にされてしまった。
ヘレナ「これは、薔薇の戦争よりもやっかいになるぞ…。リーリー!」
リーリー「はい?」
ヘレナ「今すぐ、ロビンとエデンを連れて、この騒動の犯人を捕まえてここへ連れてきな!」
リーリー「今すぐ?」
ヘレナ「今すぐに決まってるだろ!!!行けぇぇ!」
リーリー「はいぃぃ!?」
リーリーは、慌てて飛び出して行った。
ヘレナ「帰ってきたら、犯人め…覚えてやがれ。」

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ROSE 特別編 妖精のいたずら(前編)

終戦から一年後

すっかり平和になっていた世界に、小さな犯人が皆を困らせる事件を起こした。
妖精の湖

蓮の花が浮かび、美しく光が放つこの湖で一人退屈そうにしている妖精がいた。
彼女の名前は、サハナー。ヨーの親友だ。
パープルの縦ロールの女の子。
サハナー「退屈ー。」
すると、ハープを弾いていた別の妖精達が噂話に華を咲かせていた。
それに、耳を傾けていた。
妖精「ねぇ、知ってる?」
妖精「なになに?」
妖精「天使のいたずら、って魔法の筆。」
妖精「なにそれ?」
妖精「知らないのー、あくまで噂だけどなんでも
その筆を持ったものの思うがままにそれを描けるすごーい筆なのよ!」
妖精「例えば?」
妖精「あの子を女の子に男の子にしたい!と思えば、できるんだよ。」
妖精「すごーい!でも、そんなの何処にあるの?」
妖精「そんな凄い魔具があるとしたら、魔女の城よ。」
それを聞いた、サハナーの目はキラキラしていた。
退屈しのぎができる!ただ、それだけしかなかった。
サハナー「確か、魔女の城だったわね。」
急いでヘレナの城へ向かった。

魔女の城

サハナー「ここね、魔具庫。」
見ると、色々な材料や杖、戦闘用の魔具やローブがあった。危険な物は厳重に保管されている。
サハナー「えーっと、天使のいたずら…天使のいたずら。」
見渡していると、誰かが入ってきた。
サハナー「やばっ!」
入ってきたのは、リーリーだった。
リーリー「姉さん!天使のいたずら何処に置いとくの?」
ヘレナ「そこら辺でいいから、早く手伝って。」
リーリー「はーい。」
適当に置かれた天使のいたずら、リーリーはさっさと置いたら部屋を出た。
それを確認したサハナーは、小さな小窓から入ると先ほど置かれた天使のいたずらの所へ行った。
サハナー「これが天使のいたずら?」
見た目は、普通の羽根付き筆。
サハナーは、それを魔法で小さめにして持つと
サハナー「本当に思うがままになるか、試したくなったわ。」
サハナーは、扉の隙間から出てリーリー達のいる部屋に飛んでいくと
サハナー「まずは、リーリーをそうだなぁー…!男の子にしたい!」
すると、筆が光り筆先の魔法が勝手にリーリーの元へ飛んでいくとリーリーが光りに包まれた。
リーリー「な、なに!」
ヘレナ「え!」
光りが消えた途端
ヘレナ「!」
リーリー「なんだったんだ?ん?」
声が…いつもより若干低い。それに、目線が高い、姉を見るとかなり驚いている。
リーリーは、鏡を見るとなんと!男になっている。
リーリー「………胸がない、ぎゃぁぁぁぁ!男になってるぅぅ!」
リーリーは、失神した。
ヘレナ「リーリー!」
サハナー「本当だったんだ…、よーし!」
サハナーのいたずら心が高まった、そして次のターゲットを探しに飛んでいった。

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ROSE エピローグ

1000年後・・・・

ある歴史博物館

ツアーガイド「はーい、皆様こちらが今回ツアーの博物館となっております。」
一同「おぉー!」
その博物館は、城そのものだった。
このツアーの参加者は、野外授業の高校生だ。すると一人の学生が手を上げる。
高校生「ツアーガイドさん!質問して良いですか?」
ツアーガイド「はい、どうぞ。」
高校生「ここは、誰のお城ですか?」
ツアーガイド「いい質問ですね!ここは、1000年前ヴァンパイアが住んでいたお城なんです。
        かつて、世界は恐ろしいほどの魔力を持った薔薇の支配者に支配され
        闇に包まれていました。」
女子高校生「薔薇?」
誘導しながら、歴史の説明をする
ツアーガイド「その薔薇を燃やすため、彼らはこの城で他の種族と何度も集まり
        戦略を立てていました。そして、薔薇を燃やすことに成功し
        世界は平和になりました。」
城にはいると、玄関ホールにきた、かなり年期が入っていた。
一人の高校生が階段にある、肖像画に気づくと
高校生「なんだあれ?」
ツアーガイド「あちらの肖像画は、真ん中はヴァンパイアの初代王 ルシベル王
        王女 マリア 王妃ナルビアそして右は狼の王 ウルフ王 王妃エリーゼ
        左に魔女の女王 ヘレナ 上は、妖精の王 エルフ王全員初代です。
        彼らは、東西南北に別れ世界の秩序を守っていました。」
すると、このクラスの担任が手を上げると
先生「あの、ここにその初代と二代目の方々の遺体が綺麗に残されているとは
    本当でしょうか?」
突然の担任の質問に、生徒達がざわついている。
ツアーガイド「はい、ではそちらを先にご案内いたします。」

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ROSE 終戦・・・

・・・・・・・・―――

あれからどうなったかは、なにも覚えていない・・・・

あの後・・・・世界はどうなった?

まさか、今までのは夢?

エンジェル「そんなことないよ。」

義姉さん?

エンジェル「エデン、ジャックを止めてくれてありがとう・・・。」

兄さんは?

ジャック「呼んだか?」

兄さん・・・・俺・・・・俺・・・

ジャック「なにも言うなエデン、すべて終わった。」

眩しいほどの光の中、二人は歩いてゆく、エデンは二人を追いかけようとするが
光に圧倒されて追いかけれない。

待って!兄さん!義姉さん!俺も・・・俺も行く・・・から

ジャック「駄目だ!お前には、そっちの道で待っている人たちがいる。
     だから戻れ!」
エンジェル「エデン・・・・、幸せにね。」

兄さん!義姉さん!


エデン「ん・・・・。」
目が覚めると、心配そうに見つめるマリアの姿があった。
エデン「マ・・・マリア・・・。」
マリア「あぁ・・・・エデン、よかった・・・・本当によかった。」
エデンに抱きついて離れないマリア、よほど眠っていて心配をかけていたのが分かる。
そこへ、白竜とヘレナがやってきた。
ヘレナ「目が覚めたか。」
白竜「もう、体は平気か?エデン。」
エデンと「は…はい。」
更にそこへ、勢いよく部屋に入ってくる包帯やガーゼを付けたロビンやリーリー。
白竜「お前たち!」
リーリー「え、エデンさん!だ、大丈夫ですか!」
ロビン「エデン!目が覚めたら飯に行こうぜ!飯!俺は腹が減った!」
ヘレナ「お前ら!エデンは、まだ安静にしなくちゃいけないんだ!
それに、お前達も安静にしなくちゃいけない体なのに…。」
呆れるくらいに元気だった。っと、その様子を見ていたエデンは思わず笑みがほごれた。

やっと、終わったんだね
兄さん……義姉さん

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ROSE 涙と罪

白竜たちは、不安の表情でエデンの生死を心配している。
風竜「は!白竜、私はロビンとリーリーを今のうちに助けてくる。」
白竜「わかった。」

岩がぶつかった城は、えぐられる様に崩れている。
白竜「エデン・・・・・。」
ガラガラと音を立てながら崩れる城の屋上、半分以上が崩れている
エデンはかろうじて激突を免れている。
エデン「ん・・・・・どうなってるんだ?確か・・・・。」
岩が飛んできて・・・それから・・・それからと思い出すと
慌てて辺りを見渡すとそこには、ボロボロの姿で薔薇で侵食された
腕は腐っているジャックがいた。
ジャック「う・・・・。」
エデン「ジャック!お前・・・・なんで。」
見ると兜も仮面も割れており、素顔が少し出ている。
エデン「何で助けた!どうして!」
ジャック「・・・・・・。」
エデン「答えろ!」
視線だけをエデンに向け、ゆっくりと話し出すジャック
ジャック「・・・・きょ・・・・・・兄弟を助けて・・・・・何か・・・・・問題か?
       そ・・・・・・ソラ。」
エデン「今・・・・、ソラって。」
ジャック「ソラ・・・・こいつを・・・・・お前に・・・・。」
震えた手で血に染まったリボンをエデンに差し出すと、エデンはそれを
受け取る。
ジャック「エンジェルの・・・・・義姉さんのだ・・・お前にやる・・・。」
エデン「で、でも!」
っとその瞬間!邪悪な矢がエデンのほうに飛んでくる、それを察知したジャックは
体を動けないはずの体を無理やり起こしその体でエデンを守る。
ジャック「う!」
エデン「ジャック!」
そのまま倒れ、崩れている部分の穴落ちた瞬間エデンが瞬時にジャックの腕を掴む。
ジャック「ソ・・・・ソラ?」
エデン「しっかりしろ!ジャック!」
ジャック「何をしている・・・・?」
エデン「わかんねぇよ!体が勝手に・・・・・・・。」
ジャック「・・・・・・・。」
城の崩れるのも時間の問題だった、それでも必死にジャックを助けようとするエデン。
エデン「力が・・・・・入らない・・・・・クソ!」
その様子を見ていたジャックは
ジャック「もういい・・・・手を離せ・・・・ソラ、私はもう死ぬ。」
エデン「いやだ!」
そして、ジャックはニッと笑い
ジャック「・・・・・・・マリアと幸せになれよソラ。」
とそこへ、2発目の矢がエデンのジャックを握っている手に刺さり反射的に
エデンはジャックの腕を放してしまった。
エデン「あ!」
ジャックはそのまま堕ちていってしまった、その一瞬エデンの姿が幼い姿に見えた。
エデン「兄さーーーーーーーん!!」

堕ちてゆく・・・・・何処までも・・・・

あぁ・・・・エンジェル・・・・俺は・・・・知らぬ間に君を泣かしていたのか?

―ジャック・・・・―

エンジェル?

―ジャック・・・・行こう・・・ジャック―

光の中から白く美しい優しい手がジャックに差し伸べている
ジャックはそれに掴まった。

暖かい・・・・エンジェル・・・もう苦しくないのか?
悲しくないのか?辛くないのか?エンジェ・・・

―しっ、もう大丈夫よ・・・―

そっか・・・・よかった・・・
ジャックはエンジェルが何も苦しくないことを知り、ほんのり涙を流した
その涙にはもう一つの意味があった・・・

すまなかった・・・・

エデン「うわぁぁぁぁぁーーーーー!兄さーーーーーーーん!!」

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ここはUkimoの気まぐれ
名前の通りに気まぐれに日記を書いたり小説を更新などをしている
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出身:大阪
性別:女(20代です)
好きなartist:GLAY、嵐
趣味:イラストを描く事、本(おもに漫画)を読む、音楽を聴くなど

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