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オリオンの翼 空が晴れるとき(要 過去編)前編

あの日の俺の空は雨だった…


屋内訓練所

要達は、出動がない日は組み手をしていた。
昨日の録音したピアスは、銀に編集してもらっているからだ。
東「はぁ!」
要「うりゃあ!」
勿論、変身した状態で組み手をしており、体力作りなどをしていた。
東「あぁぁ!とぅ!」
要「うわぁ!」
苺「それまで、東奥あなたいつになれば東に勝のですの?」
要「そ、その、う…ちだ。」
東「休憩だ。」
要「てか、お前ら劇いつになったら…するんだ?」
苺「来週の日曜日よ。」
要「爆笑して…やるよ。」

ぐし!

要の溝うちに、苺の足がのしかかる。
苺「あーら、何を仰ったのかしらぁ?私最近、耳が聞こえずらくて?んん?」
要「あ!あがぁ!や、やめて!いた!」

今は、こうして心許せる友達がいて心から笑い合える。

昼休み

要友人「は?」
苺「だーかーら、昔の東奥の事を知りませんか?」
要友人「また、なんですか?急に。」
苺「そりゃあ、昔の東奥の事を聞いていじろうかと思いましてね。」
東「違うだろ、東奥はあまり昔の事を話さないからなんでだろうと思ってな。縁さんが関係してるかと思うと…。」
要の友人は、それを聞くと
友人「俺達から聞いたのは内緒にしてくれるなら、話すよ。」
東「わかった。」
友人「俺達はあんまり詳しくは知らないんだけどさ…。」

あいつは、セントマリアーヌに来る前は相当な悪だったみたいだぜ。

苺「相当な悪?」

あぁ、セントマリアーヌが光なら影の学院ヴィクトリアンの不良のトップの方だった話だ。

要は屋上で音楽を聞いて昼寝をしていた。数年前

ヴィクトリアン学院

荒れ果てた学院は、もう教師が手を付けられないくらい荒れ果てていた。要は、その中でもずば抜け強かった。
上級生と対等に張り合えるくらいに。
そこへ、上級生の数名が要の教室にやってきた。
上級生「よぅ、要ちゃん…遊ぼうや。」
要「消えろ。」
上級生「先輩が誘ってんだ、返事は『はい!先輩』だろうが!?」
拳が要に飛んできたが、要は軽く避けて膝を襲いかかってきた上級生の溝うちに入れる。
上級生「がっは!」
跪き要を睨むが、要の覇気の方が勝っていた。

友人「まぁ、毎日が死闘みたいな学院だから要がすぐに強くなるのもわかるぜ。」
東「でも、そんな学院縁さんが入れる訳ないだろ?」
友人「ああ、お姉さんも引き止めたんだが…。」


要「俺は、セントマリアーヌみたいなボンボン学園なんざお断りだ。」
玄関で靴を履きながら縁に言う。
縁「ヴィクトリアン学院は、やめな要。あそこは、一度踏み入れると二度と戻ってこれなくなる!
 要、今ならまだ間に合う、退学してセントマリアーヌ学園に入学しろ!」
要は、振り返り縁にファックをして家を出た。
縁「要!」

苺「信じられませんわ、あの東奥そんなことをするなんて。」
友人「あぁ、それ俺達も知った時はびっくりしたよ。」
東「でも、セントマリアーヌ学園を断りわざわざヴィクトリアン学院に行く理由があるはずだ。」
友人「それはな、色々あるんだよ。五十嵐さん。」

いつも通り荒れ果てるヴィクトリアン学院は、喧嘩が絶えない。

ガシャーン!?

配下「うひゃー、今日も賑やかですねぇ。」
要「あぁ。」
そこへ、昨日やられた上級生の連中らが要の教室にやってきた。
配下「んだテメェ!またやられに来たのか?」
上級生「雑魚には用はねぇ、おい。」
要は、視線だけを上級生に向ける。上級生は要の胸倉を掴み自分の顔の近くまで近づける。
上級生「今日、四時に中庭に一人で来い。そこで白黒付ける。」
要「公開処刑のつもり?」
上級生「グダグダ言わずに、来い!?逃げたら承知しねぇからな。」

午後四時

時刻通りに現れた要、さっきの上級生が座りながら待っていた。
要「お待たせ。」
上級生「待ってたぜベイベー!?」
あちらこちらから、この上級生の配下が現れた。みんな凶器を片手に現れ、ニヤニヤしていた。
要「呼び出すからタイマンかと思えば…。」
周りを見渡しながら、溜め息を吐く。
要「おもちゃを振り回すガキばっかりかよ、つまんねぇ。」
上級生「俺らをなめんじゃねぇぞ!下級生のガキが!やれ!」

苺「勝敗は?」
友人「案の定、要だよん。」
パンを食べながら話す友人
友人「それはすげぇ乱闘でさ、見つけた生徒によると倒れている生徒の中ただ一人凛と立っていたってよ。」
東は、その姿をすぐに想像出来た。王者が屍の中一人君臨するかのように立つ要が…。
東「でも、わからないどうしてそこまで戦うのか…。」
苺「確かに。」

乱闘の後、乾いた拍手の音がどこからかする。
辺りを見渡すと後ろからする。
?「いや~、見事見事。狼が獲物を食い散らすよな光景…楽しかったですよ、東奥 要君。」
要「なんか用か?高等部トップ、綾瀬 琢磨。」
そこに立っていたのは、トップの綾瀬 琢磨。
見た目は、とても上品でセントマリアーヌ学園に通ってそうな風合いをかもし出す綾瀬だが、
一度キレると殺戮の獣に変わる。
そんな、綾瀬が要に声をかけたのは何故?

後編へ続く
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好きなartist:GLAY、嵐
趣味:イラストを描く事、本(おもに漫画)を読む、音楽を聴くなど

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