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オリオンの翼 お泊まり その1

空に雲が厚くかかり、雷が唸り始め雨が降る今日。

ピンポーン

要「あいよ。」
扉を開け、要の家に来たのは東一人。しかも、旅行カバンを抱えながら
要「い、いらっしゃい。」

東「あ、あぁ。」


数時間前

いつものように、食堂で話す三人。
苺「こないだ見そびれた、東奥の見つけた動画あれ、この後東奥の家で泊まりで観ましょう。」
要「はぁ?」
苺「明日から連休ですし…。」
東「調査するには、うってつけだ。」
要は、溜め息を一旦吐き呆れながら
要「俺の家は、お前等ほどでかくない。泊まれても一人までだ。」
苺「言われなくてもわかっていますわ、とりあえず今日!学校が終わったら荷物をまとめて東奥の家に行きましょう!」
要「おい!」

放課後

要は、渋々先に帰り部屋を片付けることに。一方、苺と要の住む街の駅の入り口で待ち合わせしている東。

~♪

電話が鳴っている、着信表示は苺になっていた。
東「もしもし、苺。」
苺『東?』
東「おい、待ち合わせ時間はとっくに過ぎているぞ。」
苺『ごめんなさい、今日急に予定が入りまして…』
東「はぁ?」
苺『抜けれそうにありませんので、お二人で頑張ってくださいませ~じゃ♪』

ブチッ!

東「あ!おい!」

ツーツー…

東「仕方ない…東奧に苺が来られな…い…!」
東の頭に過ぎる、苺の最後の捨てセリフ。

お二人で頑張ってくださいませ~

東「ふ、二人きり…!まさか!苺、わざとか!?苺ぉぉぉ!?」
考えただけでも、顔が真っ赤な東。

その頃

苺「ま、せいぜい頑張りなさい。」
優雅にティータイムを送っていた。要宅前

到着したものの、インターホン鳴らすのに、心臓は破裂してもおかしくないくらい鼓動が早い。
手は震え、目の前がグラグラし始める。こう見えて東は、意外とガラスのハート。
東「やっぱり出来ない!」
肝心な変な場面では。
再度チャレンジ!

バクバクバクバク!?

ピンポー…ン

東「(お、押しちゃったぁぁ!?)」
玄関前でパニクる東、しばらくすると鍵が開く音がして扉が開いた。
出てきたのは完全部屋着の要。上から黒と白の七分袖にジーンズ姿で出てきた。
要「い、いらっしゃい。」

東「あ、あぁ。」
部屋に上がらせてもらう東、リビングダイニングに向かうと思ったより綺麗な事にびっくりしていた。
東「意外と…片付いているな。」
要「悪かったな、片づいていて。」
東は荷物をソファーに置かせてもらう。
東「部屋見て来ていいか?」
要「見るだけならな、お茶がはいったら呼ぶよ。」
東「あ、あぁ。」
寝室に向かうと、入ってすぐ左に本棚が並んでいる。その壁側には、小さなクローゼットに銀色のラックがある。ラックには、コンポや趣味なものが並んでいた。後ろを振り返るとベッドがあり壁には制服が掛けられていた。
東「普通の部屋だな。」
部屋を出ようとした時、本棚に置いてあった写真が目に止まった。
東「縁さん…に、誰だ?この二人は。」
手に取った写真に写る若い男女、まるで冒険家のような風貌をしている。
要「おーい、お茶入ったぞ。」
東を呼びに来た要
要「何してんの?」
東「あ、東奧この人達誰?」
要に手に持っていた写真を見せる。それを見た要は、写真をとあげると写真を伏せた。
要「何でもねぇよ。」
東「…………。」
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ここはUkimoの気まぐれ
名前の通りに気まぐれに日記を書いたり小説を更新などをしている
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出身:大阪
性別:女(20代です)
好きなartist:GLAY、嵐
趣味:イラストを描く事、本(おもに漫画)を読む、音楽を聴くなど

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