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オリオンの翼 特別編 少女たちの四季



それは、出会いの季節

そして、始まりの季節

セントマリアーヌ学園に、新たな新入生が入学してくる。

セントマリアーヌ学園正門付近

桜並木が綺麗な道をルンルンと、機嫌よく歩く一人の女の子。
銀髪の長さは腰まであり、癖毛とも言える、ウサギの横に垂れた耳のような二つの髪。くるりとしたブルーの粒羅な瞳で、男子の視線を独り占めにするほど、揺れる大きな胸を持つ可愛い女の子。
「炬兎~。」
彼女の名前は、因幡炬兎。
あっ!とした表情を浮かべて正門へ走る炬兎。
そこには、彼女の友人が二人。一人目は…
炬兎「おはよう♪紗綾ちゃん。」
紗綾「おはよう。」
上から下までお嬢様の雰囲気を漂わせる、金髪のボブで、瞳はルビーのような赤い目の女の子。
彼女の名前は、猫柳紗綾。
炬兎「おはよう♪風弧ちゃん。」
二人目は、真面目な委員長タイプの赤縁眼鏡のショートの青髪で、瞳は茶色の女の子。彼女の名前は、御風風弧。
風弧「おはよう炬兎、さ、早く行こう。もうすぐ入学式が始まるし。」
炬兎「うん!」

体育館

理事長「えー、本校におきましては…。」
静かに理事長の話を聞く新入生たち。しかし、話がつまらないのか鏡を見て身だしなみを気にする紗綾、学園のパンフレットをゆっくり読み出す風弧、眠気を必死に堪えながらも時たま船を漕ぐ炬兎。
だが、ついに寝てしまった炬兎。見かねた隣に座る、さらさらの緑色の綺麗なストレートボブで、頭には大きな白いリボン。瞳は大きな紫色で小柄な女の子は、小声で炬兎を起こす。
?「もし…、もしも…。」
彼女の名前は、小鳥遊まひる。そして、炬兎の耳元で呟いた。
まひる「あの、先生来ますよ。」
その一言でぱっと目を覚まして、慌てて起きようとした炬兎だが…
炬兎「あれ…?あ、あ、ああああああああ!?」
まひる「あ…。」

ガッシャャー…ン

足が絡まり、椅子ごと後ろに倒れてしまった。

リゴーンリゴーン

教室

入学前に、クラス分けを既にされていた。三人は同じクラスだった。
炬兎「あたた…。」
風弧「やると思った。」
紗綾「さすが、おてんば兎。」
炬兎を囲むように、椅子に座りながらしゃべる三人の元に、まひるがやってきた。
まひる「あの、さっき隣に座っていた人ですよね?」
炬兎「あ!あなたはさっきの…、同じクラスだったんだ!」
まひる「はい、あの大丈夫ですか?」
炬兎「あ、うん♪平気平気。」
紗綾「大丈夫よ、頑丈だから。」
炬兎「も~紗綾ちゃんはぁ。…あの、名前聞いてもいいかなぁ?」
まひる「小鳥遊まひる。」
炬兎「私、因幡炬兎♪こっちの金髪の女の子が猫柳紗綾ちゃん。青髪の女の子が御風風弧ちゃん。よろしくね…えっと…。」
まひるは、にこりと微笑み手を差し出しながら
まひる「まひるでいいですよ。」
炬兎は、目を輝かせながらまひるの手を握った。
炬兎「うん!よろしくね、まひるちゃん♪」夏

青少年たちにとっては
楽園のような光景が広がる季節

個人の問題ですが…

プール開き初日

新入生達の初めてのプール開き、一年生の女子の弾けた笑顔と若さ溢れる肌が、男子生徒たちの視線を一気に集める。そして、丁度プールが見える位置にある教室が要のいる教室だ。

「要!要!」
暑さにバテている要を無理に呼ぶ友人二人、めんどくさく返事する。
要「んだよ…、暑いんだから無駄に呼ぶな…。」

「そんな貴様に、暑さを吹き飛ばす光景が…この…この…この下に!?」

「あぁ…麗しき新入生のもち肌が…スクール水着に密着して、プールの水に弾き、太陽の光で輝いているのだ!」

「見えそうで見えない、タオルの掛け加減たまが堪らない…。それを見れるのが…この夏と言う俺達の為の季節!あぁ…ありがとう夏よ!」

「「夏よ!?夏VIVA!?」」

うちわを扇ぎながら呆れる要。
要「アホだ…。」
わーわーと騒ぐ三年に、気づく新入生達。騒がれ過ぎてひいている子も多々…。
炬兎「あれ…、高等部の教室だよね?」
風弧「そうだね…。」
風弧は、炬兎のはち切れんばかりの胸と自分のペッタンコの胸を見比べてしまい、がっかりしている。
紗綾「無視よ無視。」
まひる「先生にいいましょうか?」
弾ける肌は青少年達に、夢を与えてしまうのです。
いろんな意味で

「愛・ラブ・夏!?」

秋は、イベントの季節。

東「今年は、色々なお客様を招き、色々な出し物をしたいと思います。」
会議室では、各学年部の代表が東を中心に文化祭の出し物を会議中だった。まひるは、その中の一人。
そんな、会議内容に真っ先に疑問をしたのはまひるだった。
まひる「はい、質問いいですか?先輩。」
東「えっと…、君は…高等部一年二組の…小鳥遊さん。なんですか?」
まひる「その出し物は、自分たちで考えて出すのですか?」
東「えぇ、昨年は親が主役で豪華すぎでつまらないと多くの生徒から批判があり、それを改善して公立の文化祭を参考に、色々な学校や家族友人等を招待したいと考えている。出し物は勿論、自分達の手で造り上げるのが条件のもとでと言う事。予算については、次回にお話しします。以上!」
ほえ~とした表情で聞くまひると生徒たち、説得力ある内容に誰も反論者は出なかった。

そして

本番で作り上げた、四人のクラスの出し物は「お化けカフェ」だった。人気は上々で新鮮さもあり、盛り上がった。



一年の最後の季節。

今年は、雪が降った。
学園内が真っ白に染まり、みんなははしゃぎまくっていた。
四人もマフラー巻き、コート等を着て外へ出る。
炬兎「雪だぁ~~~♪」
無邪気に走り回る炬兎に、呆れながらも注意する紗綾。
紗綾「あんまりはしゃぐと、転けるわよ。」
まひる「はぁ~…、息が白い。」
風弧「う~…。」
炬兎「平気だヨ!?」
紗綾の方を振り向いた瞬間、真横から突然、雪玉が飛んできて炬兎に直撃。
風弧「炬兎!?」
紗綾「おてんばウサギ!?」
まひる「炬兎さん!!」
炬兎「あはは…は、兎さんが沢山沢山…空を飛んでるヨぅ…。」
三人が炬兎を心配している所に、学生服を着ずピンク色のロリータファッションのお嬢様、苺がやって来た。
苺「あなた方、そこで何していますの?風邪引きますわよ。」
そこへ、雪玉を投げただろう男子達が走ってきた。
「あ、あの、こっちに雪玉飛んでこなかった?」
苺は状況を理解した。
苺「えぇ、どうやらその玉そこのか弱い姫に当たったらしくてよ。」
「え!」
風弧は立ち上がり、男子たちを睨んだ。
「悪気はないんだって…!」
「本当だよ…!」
苺は、はぁと軽く溜め息を吐き男子たち指差した。
苺「あなた方、素直に謝りなさい。」
「え?」
苺「え?じゃなくて、謝るのが当然でしょ?それとも、投げてませんと言い訳する気でしたのかしら?」
黒い笑顔をした、その笑顔に恐怖したのか、あっさりと頭を下げて謝り、中庭の方に逃げていった。
苺「ふっ。」
風弧「…あの。」
苺「?」
風弧「ありがとうございます、えー…っと。」
ふふっと、微笑むと名前を名乗る。
苺「豊中 苺よ。」
そこへ、要と東が一緒に外へ出てきた。
東「雪だ…、綺麗。」
要「寒すぎ、おっ。苺~。」
苺は、呼ばれた方を見るといいところに来たとにやりと笑い要を呼ぶ。
苺「要、丁度いいところに来ましたわ。」
要「はい?」

そして、また春が来る―…


桜が舞い散る桜並木道。


炬兎「おはよう!」
学園近くで待ち合わせする四人。
風弧「おはよう。」
紗綾「おはよう。」
まひる「おはようございます。」
合流して学園に向かう四人、変わらないいつもの会話。

四人の学園生活は、これからが
始まりだった。

炬兎「みんな~早く~♪」

      end

     キャスト
     東奥 要
    五十嵐 東
     因幡 炬兎
    小鳥遊 まひる
     豊中 苺
     猫柳 紗綾
     御風 風弧
      (五十音順)

      協力
  セントマリーアヌ学園
   全校生徒と教員等

 ☆★special Thanks☆★
  現実逃避委員会ver,2
   アゲインスト様

     脚本・監督
      ukimo

最後は映画ぼっく締めてみました(笑)
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コメント

読みました♪仲良しトリオにまひるが加わりカルテットに…風狐の喋りに違和感をチラリと感じましたが全体的にほのぼのとしていて良かったです♪そしてラストに載せて頂きありがとうございました♪

書き込み遅れたが…炬兎の出番が多くて、アベルは満足でした♪

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名前の通りに気まぐれに日記を書いたり小説を更新などをしている
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好きなartist:GLAY、嵐
趣味:イラストを描く事、本(おもに漫画)を読む、音楽を聴くなど

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