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光 第三章―Ⅷ―

ヴァルハラ城

フレイ「オーディン様、ヴァルキリーが戻って参りました。」
オーディン「通せ。」
ゴゴゴゴォっと大きな音と共に扉が開き、その向こうからヴァルキリーの姿が現われた。ヴァルキリーは、真っ直ぐ前へ進みオーディンの前で止まった。
オーディン「ヴァルキリー、エインフェリアとミッドガルドの様子
      は?」
ヴァルキリー「はい。エインフェリアは6人集まり2人は重騎士
       1人は軽騎士、3人は魔道師です。ミッドガルドの
       状況は、やはりドワーフの谷が襲撃を受けてから
       大地が腐りかけています。ある森は腐界となり
       不死者の集まりとなっています。」
フレイ「オーディン様、やはり戦争の日にちを早めなくては?」
オーディン「それはならん、エルダがあの部屋から出てくるまでは。」
フレイ「しかし・・・。」
オーディン「焦る気持ちは分かる。」
ヴァルキリー「エインフェリア達はどうしましょう?」
オーディン「うむ、捜索中の部隊で足りない所へ回してやれ。」
ヴァルキリー「かしこまりました。」
そこへ、慌てた様子で一人の女性エインフェリアが神秘の間に入ってきた。
フレイ「無礼者!入るときには礼儀をわきまえなさい!?」
女性「申し訳御座いません!ですが、一刻も早くお伝えしたかったので
   す。ロキとハデスが・・・。」
ヴァルキリー「ロキとハデスがどうした?」
女性「セイレーン上級騎士団と闇の妖精と手を組みました。
フレイ「オーディン様、我々もそろそろ手をうたねば。」
オーディン「フレイ、今すぐヘラクレス騎馬部隊とアルテミス
      アテなの女騎士団の隊長をここへ呼んで来い。」
フレイ「はっ。」
オーディン「それから、ヴァルキリー“こいつ”を火神スルトに
      届けて欲しい。」
渡されたのは、布に包まれた長い物だった。
ヴァルキリー「コレをですか?」
オーディン「頼んだぞ。」
ヴァルキリー「はっ。」

一方、時の部屋では
エルダ「はあぁぁぁぁぁぁぁ!?」
シオン「その調子です!」
キュィィィィィィィ―――・・・ボン!?
エルダ「きゃあ!」
シオン「惜しいです。あそこで固めたら完成です。」
エルダ「わかりました。」
シオン「その前に、一度休憩しましょう。」
小さなオアシスに足を付けるシオンとエルダ。
シオン「だいぶ、魔法に慣れましたねエルダ様。」
エルダ「えへへ、私最初は魔法なんて怖い存在でした。
    だけど、シオン先生に教えてもらってからだんだん
    楽しい存在になりました。」
シオン「そう思ってもらえて光栄です。」
エルダ「こんなに立派になった姿お母さんに見せたかった。」
シオン「エルダ様・・・少しお話したいことがあります。」
シオンは突然、真剣な顔をした。
エルダ「?」
シオン「エルダ様、あなた様のお母様から何かエルダ様について
    話していませんでしたか?」
エルダ「私のこと?」
シオンは頷いた。エルダは、腕を組んで考えた・・・すると
エルダ「そういえば、お母さん死ぬ前にたしか・・
    『エルダは、私の自慢の娘だから。たとえ血が繋がっていなくても』って言ってた。」
シオン「そうですか。」
エルダ「シオン先生、何か知っているんでしょ?」
シオン「聞いても驚きませんか?」
エルダはコクリと頷いた。
シオン「実は、エルダ様の本当の親は光の妖精の女王
    リヴァリン・ゲイラン女王様です。」
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ここはUkimoの気まぐれ
名前の通りに気まぐれに日記を書いたり小説を更新などをしている
※)リンクはフリーですがリンクされる時は一言声を掛けてください。

出身:大阪
性別:女(20代です)
好きなartist:GLAY、嵐
趣味:イラストを描く事、本(おもに漫画)を読む、音楽を聴くなど

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